金融会社の利益は、消費者が支払う利息なのです。
よって、できるだけ高い利率で貸し付けたいのが普通の金融会社なのです。
利息制限法をきちんと守り、
上限ぎりぎりの15%〜18%で貸し付けている金融会社が
最も普通の金融会社と言えるでしょう。
とは言え、金融会社もできるだけのサービスは心掛けています。
最低8%までは十分な利益を得ることができる利率と言えるでしょう。
7%以の下の低金利を掲げている金融会社には注意して下さい。
皆さんがご存知の大手消費者金融であれば、
ほぼ大丈夫とも言えますが、そうでない中小消費者金融の場合、
十分な調査を必要とするでしょう。
消費者の数を稼いで収益を上げている大企業と異なり、
中小企業の場合はどこか別のところで稼いでいるはずです。
中には大手企業、大手銀行等の関連消費者金融というケースもありますが、
それでも事前に評判を調査してみる必要はあると思われます。
悪質な手口をひとつ紹介しましょう。
おまとめローンと称して、利率6%で契約を交わしました。
いざ融資というところで、利率24%に変更されてしまいました。
どうしたら良いでしょう?
別のおまとめローンを探した方が良いと思われます。
この場合、融資前だったからまだ良かったのです。
融資を受け、数件の返済を終え、
おまとめローンの返済を開始しようとしたら、利率24%に変更されてしまいました。
数件の返済に全額使ってしまった後なので、解約しようにもできません。
どうしたら良いのでしょう。
その時はもちろん、弁護士をたてて…
というようなケースも起こり得ないことではありません。
あまり低金利すぎるのもヤミ金の危険性を含んでいるのです。