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ファイナンシャルプランナー 中野庸起子【連載コラム1】

リフォームローンを組むときの金利で得するには@

最近は新築住宅よりも中古住宅を購入して自分の希望するように、リフォームを同時に行う方が増えています。
また、新築で購入後10 年以上経過した時点で、改装したい、キッチンやトイレを直したい、改装と同時に家具を買いたい、門や扉を直したいというご家庭も多いでしょう。でもリフォームには多額の資金が必要なことが多く、手持ちの資金がない場合はローンを組むことになります。

そんなとき便利なのがリフォームローン。
みなさんはこのリフォームローンをどのような経緯で申し込んでいますか? おそらくほとんどの方がリフォームを依頼した業者が提携している信販会社や金融機関に、その業者が持ってきた書類に10 分ほどで記入して業者に提出、その後2〜3 日で結果が下りて工事に入るという流れではないでしょうか。これから数回に分けて「リフォームローンで得する」情報をお伝えします。

まず第1 回目は「業者提携先ローンではないローンも検討しよう」という内容です。業者提携先の信販会社ローンを申し込むと業者が書類準備などをすべてしてくれるので一番楽です。
しかし実はもしこの業者と提携している信販会社と同じ信販会社でも、申込のしかたによって金利がまったく違ってくるのです。

たとえば業者提携先A 社という信販会社のリフォームローンを申し込むとき、業者経由で申し込むと金利が4.3%(変動金利)でも、銀行経由で申し込むと金利が2.3%という場合があるのです。業者経由ですと金利優遇が受けられないため、基準金利での借入となりますが、銀行経由であれば、貸付するのは銀行でも保証会社がさきほどと同じA 社となり、ある一定の条件を満たせば金利優遇が最大限受けられ、金利が2.3%(変動金利)にまで下がるのです。

この一定の条件とはその銀行の口座を給与振込みに指定すること、住宅ローンの取引があること、その銀行の口座を公共料金や税金の自動振り替え口座に指定することなど、若干手間がかかりますが、金利優遇というお得さには代えられません。

リフォームローンを申し込むときは、業者が提示したローン申込書の信販会社と金利を確認して、すでにみなさんがお取引のある銀行や信用金庫のリフォームローンの金利や金利優遇条件を自分で調べてみてください。借入までには時間がかかりますが、お得になる可能性が高いですよ。

また、あまり知られていませんがバリアフリー工事や耐震改修工事の場合は住宅金融支援機構のリフォームローンも利用できます。全期間固定金利で2.3%を切る低金利である場合が多いです。

次回は「リフォームローンで得するにはA住宅ローンを借換と同時にリフォームもすればお得」です。

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