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ファイナンシャルプランナー 中野庸起子【連載コラム3】

カードローンやフリーローン「金利」と「審査基準」で注意すべきポイント!

カードローンを選ぶときはおそらく「金利」「審査基準」が一番気になりますね。金利については、たとえば「6.0〜10.0%」や「5.0%〜14.6%」などの広告を目にして、低い方の金利、つまり下限金利に注目して、金利の低い方から検討するという方が多いですが、実は見るべきポイントはそこではありません。審査基準については、事前に知っておかないと上手に低金利・好条件の借り入れができなくなるくらい適用金利に影響しますので、そのポイントをお伝えします。

では、今回はカードローンやフリーローンの「金利」と「審査基準」についてプロの視点で知っておいた方がお得なポイントをお教えします。

上限金利と下限金利って?


実は下限金利ではなく「上限金利」に注目しなければならないのです。「6.0%〜10.0%」であれば、「6.0%」が下限金利、「10.0%」が上限金利です。

適用金利って?


借入をする人によって金利の適用は違ってくるのですが、この幅のなかで適用金利はどのように決められるのでしょうか。

・金利が低い
「借入額が多い」
「信用度が高い」
「有担保」
「銀行系」
「審査が厳しい(収入条件・勤続年数。雇用形態など)」
※銀行系は総量規制から外れます。

・金利が高い
「借入額が少ない」
「信用度が低い」
「無担保」
「消費者金融系」
「審査が緩やか(アルバイト・パート、専業主婦でもOK)」

借入先によって上限金利になぜこんなに幅があるのか?


各カード会社が公表している上限金利に幅がありますが、実はこの金利を見れば、おおよそ審査が厳しいのか緩やかなのかがわかります。上限金利が高いと審査が緩やかで、上限金利が低いと審査が厳しいです。

審査基準のポイント


では、最後にあまり知られていない審査基準のポイントをプロの視点からお伝えします。
カードローンの審査についてですが、
「年収」
「雇用形態」
「ほかの現在の借り入れ状況」
「ほかの現在の申込状況」
「勤続年数」
以上がポイントの全てといえます。

審査基準で知っておくとお得な内容を箇条書きにします。

・年齢では20代〜30代の若い世代のほうが有利です。40代〜可処分所得が多くても、お金のかかる世代だと判断されます。
・安定性重視により、年収の高さよりも転職回数の少なさのほうが重要な場合もあります。
・勤続年数は会社員の場合は最低でも6ヶ月以上、自営業者は3年以上必要です。
・短期間で同時に数社申込しないほうがいいでしょう。
・勤務先への在籍確認は、審査申込直後に個人名で電話がかかってきます。
・固定電話を持っているのなら、なるべくその電話番号も申込書へ記載しましょう。
・現在の、他社からの借り入れで一度でも返済の延滞があると、新規の申込では不利になります。
・昔、ほかの借り入れで一度でも虚偽の申告をしたことがあると、新規の申込ではかなり不利になります。

以上を参考にし、上手に借りて、上手に返せるカードローンを利用してください。

借入をする人の属性と年収、雇用形態においては、会社役員で税込み年収400万円(創業したての人に多い)や正社員の普通の会社員で税込み年収400万円であれば、後者は適用金利が低く、前者は適用金利が高くなります。もしかしたら前者の場合は審査不承認である可能性も高いのです。

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